2074 大和媛君②

大和媛君
余命翁様、余命プロジェクトの皆様、クリスマス休暇の時期が『Xデー』だったようです。
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■早読み 深読み 朝鮮半島
じり貧の北朝鮮、「核武装の総仕上げ」急ぐ:日経ビジネスオンライン
北朝鮮、過去最大能力のICBMを試射
鈴置 高史
ttp://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/112600140/?i_cid=nbpnbo_tp&ST=smart
(2017年11月29日(水))
11月29日午前3時18分頃、北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾)と見られるミサイルを試射した。9月15日に中距離弾道弾「火星12」型を試射して以来、75日ぶりの弾道弾実験。
●米本土まで届く
同日朝、安倍晋三首相は記者団に11月29日の弾道弾に関し「飛行状況を踏まえればICBM級と思われる」と述べた。
小野寺五典防衛相は推定される射程に関し、ICBMの目安とされる5500キロを「はるかに超える」と述べ、これまでの弾道弾と比べ最長との認識を示した。飛行時間も過去最長の約53分。
韓国軍によれば、高角度で打ち上げるロフテッド軌道で打ち上げたため高度は4500キロに達し、水平距離では960キロ飛行した。日本海側の日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下した。
北朝鮮は米本土を攻撃する能力を備えたと専門家の多くは見る。トランプ大統領と安倍首相は電話で緊急協議し、圧力強化で一致した。日米韓の要請で国連安全保障理事会が29日に開かれる。
●近く7回目の核実験か
11月29日の弾道弾試射に続き、北朝鮮は7回目の核実験に近く踏み切る可能性がある。米国まで届く弾道弾に加え、核弾頭も完成すれば「完全な反撃能力」を誇示できる。それにより米国の先制攻撃を阻止できるとの計算だ。
●北朝鮮の核実験
回数   実施日     規模
1回目 2006年10月9日 M4.2
2回目 2009年5月25日 M4.7
3回目 2013年2月12日 M5.1
4回目 2016年1月6日 M5.1
5回目 2016年9月9日 M5.3
6回目 2017年9月3日 M6.3
(注)数字は実験によって起きた地震の規模。米地質研究所の発表による。
米議会が設立した自由アジア放送(RFA)・韓国語版は「北朝鮮の軍幹部『7回目の核実験で核兵器は完成』」(11月24日)で、在中国の北朝鮮消息筋の話として以下を伝えた。
北朝鮮は7回目の核実験を実施する。過去最大の規模であり、核武装を完成させるものとなる。
実施時期は金正恩(キム・ジョンウン)委員長の判断にかかっている。
以上は北朝鮮軍のかなりの上層幹部から直接聞いた。
次回の核実験は弾道弾に載せて発射し、海上で爆発させるかもしれない。地下実験では弾道弾に載るほど小型化したと示せないからだ。宇宙空間から再突入する際に弾頭が燃え尽きない技術を確保したことを示すにも、弾道弾に載せて爆発させる必要がある。
すでに9月21日、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相がニューヨークで記者団に「太平洋上で過去最大の水爆実験をする」と語っている(「金正恩をコーナーに追い詰めたトランプ」参照)。
●空母の次は空軍大演習
北朝鮮が核武装を急ぐのは、核を持ってこそ金正恩体制を維持できるとの判断からだ。
米国は軍事的な圧迫を強める一方だ。今年10―11月、空母3隻を日本海に展開した。12月4―8日には空軍を中心とした大規模の演習「ビジラント・エース 18」(VIGILANT ACE 18)を朝鮮半島で繰り広げる予定だ。米第7空軍が11月25日に発表した。
米軍が大演習を実施する度に北朝鮮は弾道弾に燃料を注入し、反撃体制に入る。北朝鮮の弾道弾の多くが液体燃料式で「1週間以上、燃料を入れておくとタンクが腐食する」と言う専門家が多い。米軍の圧迫が続くほどに、北朝鮮の反撃能力は低下する。
経済面も同様だ。中国も米国に押され、国連が定めた北朝鮮への経済制裁に本腰を入れ始めた。中国が制裁を守らなければ、今度は中国の金融機関や企業が米国の制裁対象となるからだ(「金正恩をコーナーに追い詰めたトランプ」参照)。
北朝鮮の石油・同製品の輸入は制限され、時間が経つに連れ経済活動に支障が広がるのは確実だ。石炭や水産物や繊維製品など主要品目の輸出も禁止されたため、外貨獲得も困難になる一方だ。
北朝鮮が軍事・経済面での「じり貧」を打開するには、一刻も核保有を世界に認めさせ、軍事的な圧迫と経済制裁を取り除くほかはない。
●クリスマスで韓国を離れる米市民
一方、米国は北朝鮮の核武装を絶対に認めない姿勢を鮮明にしている(「第2次朝鮮戦争か、金正恩体制崩壊か」参照)。
先制攻撃して核施設を破壊するか、あるいはクーデターで金正恩体制そのものを倒すか、北朝鮮には両にらみで挑む。
その米国も時間がない。このまま放置すれば、北朝鮮が米国まで届く核とミサイルを持つ核保有国になってしまうからだ。
北朝鮮は発射に時間がかかり、攻撃されやすい液体燃料式の弱点を補強するために、固体燃料式の弾道弾の配備も進めている。
米国と北朝鮮の双方に時間がなくなった今、激突の可能性が増した。関係者によると米国は、11月中旬までに太平洋に米空母5隻を展開させ、いつでも先制攻撃できる体制を整えた。
「ビジラント・エース 18」も訓練から直ちに実戦に切り替えることが可能だ。北朝鮮の地下の核ミサイル基地を叩くには、赤外線センサーで場所を特定する。それは地表の温度が下がる真冬が最も容易とされる。
12月に入れば、米国の非戦闘員もクリスマス休暇で韓国を離れることになる。米国にとって、これから「戦争を最もやりやすいシーズン」に入るのだ。
(2017.11.29 大和媛君)
大和媛君
余命翁様、余命プロジェクトの皆様、アメリカが激怒しています。諸悪の根源Chinaごと片づけてしまいたいものです。
■アメリカ国連大使「北朝鮮とのあらゆる関係断つこと求める」 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/k10011240841000.html
11月30日 8時24分
北朝鮮がアメリカ本土を射程に入れる可能性も指摘される弾道ミサイルを発射したことを受けて、国連の安全保障理事会で緊急の会合が開かれ、アメリカのヘイリー国連大使はすべての国に対して北朝鮮とのあらゆる関係を断つよう呼びかけました。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて、ニューヨークの国連安保理では日本時間の午前7時すぎから、日本、アメリカ、韓国の要請に基づいて、緊急の会合が公開で開かれました。
この中でアメリカのヘイリー国連大使は、「すべての国に北朝鮮とのあらゆる関係を断つことを求める」と述べ、すべての国連加盟国に対し北朝鮮との外交や経済上の関係を断つよう、呼びかけました。
さらに「北朝鮮は今回のミサイル発射で世界を戦争に近づけた。仮に戦争が起きれば、北朝鮮の体制は間違いなく完全に破壊される」と述べ、北朝鮮を強くけん制しました。
このあと日本の別所国連大使も、「北朝鮮の政策を変えさせるには圧力を最大化するしかない」と述べ、国際社会が結束して圧力をさらに強めるべきだという考えを強調しました。
これに対して、中国の呉海涛国連次席大使は、緊張を高めないよう関係国は冷静に行動し、既存の制裁を着実に実施しながら対話の早期再開を目指すべきだという、従来の立場を繰り返しました。
北朝鮮の弾道ミサイルがアメリカ本土も射程に入れる可能性が指摘される中、アメリカが国際社会に対しかつてなく厳しく対応するよう求めた形で、今後の安保理で圧力の強化に向けた動きがどのように進むのか、注目されます。
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■米、中国に北への原油供給停止を要求 安保理緊急会合始まる(AFP=時事) – Yahoo!ニュース
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000004-jij_afp-int.view-000
11/30(木) 14:18配信
米政府、全ての国に北朝鮮との関係断絶呼びかけ
北朝鮮が新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を発射し、米国本土全域に到達すると主張している事態を受けて、米政府は29日、国連安全保障理事会の緊急会合で、「全ての国」に北朝鮮との国交と通商関係を断絶するよう呼びかけた。
ニッキー・ヘイリー米国連大使は安保理で、ドナルド・トランプ大統領が中国の習近平国家主席に、北朝鮮への石油供給を停止するよう求めたと明らかにした。
「我々は中国にもっと対応してもらう必要がある」と大使は述べ、「トランプ大統領は今朝、習主席に電話をかけ、中国が北朝鮮への石油供給を断たなくてはならない時点に達したと伝えた」と説明した。
「北朝鮮の核開発を推進しているのは石油だと分かっている。その石油を最も提供しているのは中国だ」と大使は強調した。
中国は北朝鮮にとって最大の同盟国で、最重要な貿易相手。北朝鮮は石油供給の大半を中国に依存しているとみられている。
ヘイリー大使は、米国は紛争を求めていないが、もし開戦となれば北朝鮮の現体制は「完全に破壊される」と強調。さらに、「相次ぐ攻撃的行為」は朝鮮半島周辺の情勢をいっそう不安定なものにしているだけだと警告した。
安保理に先駆けてホワイトハウスは同日、トランプ氏が習主席と電話会談し、「挑発をやめて非核化への道に戻るよう北朝鮮を説得するため、あらゆる手段を使う」よう促したと発表していた。
ミズーリ州の集会で税制改革について演説していたトランプ氏は、政府の減税策が米国経済にとって「ロケット燃料」になると述べる途中で、「小さいロケットマン」と言い、さらに米国経済の話をしながら、「病気の子犬だ」と最高指導者の金正恩・朝鮮労働党委員長を嘲笑した。
トランプ氏はさらにツイートで、「つい先ほど、北朝鮮の挑発行動について中国の習近平国家主席と話した。本日中に北朝鮮に追加制裁を科す。この状況に対応する!」と書いた。
中国国営新華社通信によると、習主席はトランプ氏に、「北東アジアの平和と安定を維持し、朝鮮半島を非核化すること」は中国にとって「揺るぎない目標」だと伝えたという。
北朝鮮は29日未明に発射した弾道ミサイルは、高度4475キロに到達したと発表。これは国際宇宙ステーションの高度の10倍で、大気圏に再突入できる弾頭を搭載していたと主張している。金委員長は、ミサイル発射を「申し分ない」「画期的」なものだと称賛したという。
北朝鮮のこの主張は第三者によって立証されていない。北朝鮮にその技術力があるのか疑う専門家もいる。一方で、「火星15」が高度4475キロに到達したならば、通常の発射角度で1万3000キロ飛行できることになり、ワシントンも射程圏に入る可能性がある。ただし北朝鮮は、核弾頭の小型化に成功したという主張をまだ立証していない。
(英語記事 North Korea: US urges all nations to cut ties with Pyongyang)
(2017.11.30 大和媛君)

大和媛君
余命翁様、余命プロジェクトの皆様、安倍総理からの注意喚起です。いよいよでしょうか。
■首相 北朝鮮ミサイルに備え都市部で避難訓練働きかけへ | NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/k10011241051000.html
11月30日 12時08分
安倍総理大臣は参議院予算委員会で、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、北朝鮮の挑発に屈せず、圧力を最大限まで高める方針に変更はないと強調するとともに、ミサイルに備えた避難訓練の実施を東京などの大都市部の自治体に働きかける考えを示しました。
この中で、自民党の青山繁晴氏は「北朝鮮の弾道ミサイルは精度が上がっており、東京を中心とする大都市部に狙いを定めることが考えられるが、東京での避難訓練の遅れには目を覆うものがある。近隣の住民や学校の子どもたちとの訓練を行ってほしい」と質問しました。
これに対し、安倍総理大臣は「弾道ミサイルが落下した際にみずからの身を守るためどのように行動すべきかを国民が理解し、避難行動をとれるようにするためには、実践的な訓練を繰り返すことが大切だが、人口密集地での訓練は東京を含め実施に至っていない。都市部での避難訓練の積極的な実施を自治体に働きかけ、国民の安心・安全の確保に万全を期したい」と述べました。
また、安倍総理大臣は、弾道ミサイルに備える避難場所について「地下施設への避難は有効だ。一定期間滞在可能な施設とする場合に必要な機能や課題などについて、現在、関係省庁で検討を進めている」と述べました。
公明党の西田参議院幹事長は「またしても北朝鮮が断じて許されない弾道ミサイルの発射を行った。国連決議などに明白に違反するものであり、改めて、北朝鮮問題に対する取り組みや決意を聞かせてほしい」と質問しました。
これに対し、安倍総理大臣は「北朝鮮が一貫して核・ミサイル開発を追求していることが明白になったが、わが国はいかなる挑発行動にも屈することはない。国際社会で一致結束して北朝鮮に対する圧力を最大限に高め、北朝鮮のほうから対話を求めてくる状況を作っていく。この方針にいささかの変更もないことを、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領やアメリカのトランプ大統領にも伝えた」と述べました。(以下略)
(2017.11.30 大和媛君)

大和媛君
余命翁様、余命プロジェクトの皆様、やはり工作員なのでしょうか?
開戦となった時、半島からの武装工作員の上陸を防ぎ切れるのか本当に心配です。
■木造船が見つかった場所と工作員上陸ポイントが一致 | netgeek
ttp://netgeek.biz/archives/107514
(2017年11月29日)
北朝鮮のものと思われる木造船が次々と見つかっている騒動で、漂着場所が以前紹介された「工作員上陸ポイント」と一致していることが分かった。
謎の不審船。その正体は工作員の上陸だろう。
▼漂着した不審船には北朝鮮製のタバコの容器などが残っていた。
ttp://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/mokuzokousakuin-4.jpg
▼中には乗組員がいる状態で見つかった木造船も。乗組員たちは「北朝鮮から来た。漁をしている間に迷ってしまった」と話すものの、信用できない。
ttp://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/mokuzokousakuin-5.jpg
おそらく金正恩は日本に工作員を送り込んで何らかの活動に従事させているのだろう。今や日本中に散らばっている工作員たちが一斉にテロを起こしたらとんでもない事態になる。
さて本題はここから。実は木造船が流れ着いた場所は、工作員上陸ポイントとほぼ同じということが分かった。
▼不審船が見つかった場所まとめ。
ttp://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/mokuzokousakuin-1.jpg
▼以前、掲載された「ハン・ガンヒが設定した38箇所の上陸ポイント」。おおよそ一致していることが分かる。
ttp://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/mokuzokousakuin-2.jpg
▼さらにこちらの最新情報とも照らし合わせてみてほしい。これは偶然の一致だろうか?
ttp://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/mokuzokousakuin-3.jpg
漁をしていた船がこんな遠くまで流されてくるとはにわかには信じがたい。
明らかに何らかのミッションを背負った者たちが日本を目指してやってきて、こっそりと姿を消しているのだ。
見つかっていない者たちは一体どこへ消えたのか。そして何をしようとしているのか。
これから何かが起きようとしている。
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■漂流の木造船 “10人確認” 未明に無人島から移動 北朝鮮船と判明 北海道(北海道ニュースUHB)- Yahoo!ニュース
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000006-hokkaibunv-hok
(2017/11/29(水)
北海道松前町沖で11月29日朝、複数の人が乗った国籍不明の木造船が漂流しているのを、海上保安庁の巡視船が確認しました。船員の数は10人、国籍は北朝鮮であることが新たにわかりました。海上保安庁は今後、船の立ち入り検査を行う予定です。
記者:「木造船です。数人の船員が確認できます」29日午前9時30分ごろ、松前町沖約10キロの海上で、海上保安庁の航空機が国籍不明の木造船を発見しました。海上保安庁によりますと、28日午後2時すぎ、松前小島の周辺をパトロールしていた警察のヘリコプターが、島に不審な木造船が接岸しているのを発見しました。
島には外国人らしき人物、少なくとも2人が上陸し、さらに、船に5人がいるのが確認されたということです。 その後の海保の調べで、木造船の船員は10人であることがわかりました。国籍は北朝鮮と判明しました。漂着していた不審な木造船は29日未明、松前小島から沖に出て、松前町の沖、約10キロ付近に漂流しているのを海上保安庁の航空機や巡視船が見つけました。 海上保安庁は今後、船を立ち入り検査する方針です。
[関連ニュース]
【北海道】松前沖の船に複数の乗員 巡視船が確認
ttps://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1511926552/
【北海道】外国人とみられる”数人の生存者”か ハングルの漂流物も 松前小島に木造船漂着 上空と海上調査開始
ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1511923603/
(2017.11.30 大和媛君)

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2073 李信恵大阪裁判

COS104
前略
余命さま、スタッフの方々お疲れ様です。
COS104です。
先日の『036 CatmouseTail⑦』の記事のなかでCatmouseTailさんがTBSラジオ荻上チキSession 22の中で保守速報と李信恵氏との裁判に触れられていました。文字起こしはまだとのこと。そこで放送をもとになるべく忠実に文字起こしをしてみました。
ところが『2070 余命の女性軍団アラカルト22四季の移ろい』の中で裁判の抄訳とコメントがもう出ているですね。(笑)
でもまあ、どのような放送内容だったかは掴めるかと思います。
しかし『2070~』の記事のように裁判の論点が整理できる方は素晴らしい。自分はできませんでした。なので放送内容のロジックの組み立て方に感心してしまいました。
自分は最初の頃から李VS保守速報のトラブルは知っていましたがラジオで滔々とこのように説明されると経緯を知らない人は「ふ~ん、保守速報って悪い奴だな」という感想しか出てこないでしょう。
元々ラジオでの喋りなので内容が一部冗長な部分があるかと思いますが放送内容をそのまま文字にすることを主眼としましたのでご容赦ください。ご参考になれば幸いです。
草々
荻上チキ Session 22 2017/11/16
ヘイトスピーチ裁判、まとめサイト保守速報に200万円の賠償命令
南部広美「インターネット上の差別的な書き込みを集めて掲載され名誉を傷つけられたとして在日コリアンのフリーライター、李信恵がまとめサイト保守速報を運営する男性に2200万円の損害賠償を求めた裁判で大阪地裁は今日、書き込みを編集し掲載するん過程で新たな差別が生じたと認定し、男性に200万円の支払いを命じました。
判決で森田ひろみ裁判長は「運営者は2chやTwitterの投稿を単純に引用、掲載したのではなく、李さんを侮辱する目的で順番を並べ替え文字を加工するなどして内容を強調した。」と指摘。人種差別や女性差別に当たる記事を40本以上掲載して引用元の投稿とは別に保守速報自体が憲法13条が認める人格権を侵害したと結論つけました。
原告側はまとめサイト独自の責任を追及した点で意義深いと判決を評価。一方男性側は控訴する方針です。」
荻上「さてまずこの保守速報の裁判の件についての解説をしたいと思いますが、その前に想像して欲しいんですよ。自分の悪口か多くの人たちが読まれるサイト上に何度も何度も繰返し載っていると。そこには具体的な書き込みが色々書かれていて例えば『日本から叩き出せ』とかあるいは『鏡を見ろ、ブス』とかあるいは人種に関する批判であるとか見た目に関する批判であるとかあるいは『ゴキブリ』と言ったような、そうした低俗な書き込みというものが執拗に繰り返される。そういった事が繰り返される事によってそれを読んだ人などから一つのターゲットにされ、色んなところからどんどんどんどん批判的なというか侮辱的な書き込みが飛んで来る。そうした事が長い事続くということが個人にとってどれだけストレスであるか。それは人種などに関わらず男女、年齢に関わらず誰にとっても辛いということは分かると思います。それはネットを使う人であれば全ての人にまずは前提として共有して欲しい。
で、今回の裁判なんですけどあの、李信恵さんというライターの方がね、この保守速報に長い間記事を何本も分けてですね、先ほど言ったような文言が掲載されているまとめの記事を掲載され続けた、という事で名誉を毀損されているし当然侮辱された事で精神的にも大きなストレスになっているし、という事で裁判に訴えたと。いうな事になっているわけです。
? で、あらかじめ言っておくと今回については李信恵さんが勝訴しまして保守速報は敗訴ということになって要は今回の『まとめ』という行為自体が法的に問題がある。これは確かに侮辱だしそれから様々な人権侵害に当たるといふうに認められたということなんですね。
これが認められたという事だけではなくて今回は地裁ですけれども裁判所での認め方のプロセスというものも重要なので、ちょっと細かく紹介していきたいと思います。
? 幾つか今回の裁判から論点がありました。まず、今回のブログの記事というのは実際に原告、李信恵さんの権利を侵害しているかどうかという事か問われたわけですね。実際の記事には様々な罵倒が掲載されている。
?それは元々2chに書き込まれていたものをこの保守速報というサイトがピックアップして抽出してまとめてタイトルなどを分かりやすくするなどの形で掲載していた、という物なわけですね。
それに対して原告の側李信恵さんとしてはこういった侮辱などによって女性差別でありイジメでありそれから名誉を傷つけられているし人種差別であるし、様々な観点からみても問題だという事を訴えていた訳です。
? それに対して保守速報の側はどういう風に自分達を弁護していたというか自分たちの書き込みが問題ないのか、と主張していたのかというと、『今回の書き込みというは原告個人に対する批判ではなくて対立する思想に対する批判に過ぎない。だからあくまでも李信恵さんを攻撃しているのではなくて対立している思想を攻撃しているのだから李信恵さん個人の名誉毀損には当たらない。侮辱に当たらない。人種差別に当たらない。』というロジックで応答しているわけですね。
でも今回の書き込み今回の問題となっている記事はどれも李信恵さんというのが取り上げられて直接名指しされて批判されたりそれへの反論というものが掲載されているものなので指摘というのはどうなのか、というのが問われてくるわけですね。まずこれが一点目。
?  二点目として今回のブログの掲載によって新しく更に権利が侵害されたという事があるのか、という事、ですね。で、李信恵さんの側はただ2chに載っているという事ではなくて今回まとめサイトとして掲載された事、しかも先鋭的な内容に編集されている事によって情報が更に広がり易くなって、その事によって権利侵害が新たに発生したと。だから単に2chのものを転載しましたよ、というだけではなくて新たに創作活動の格好で拡散しているのでそれによって被害が拡大していますよ、ってことを主張したんですね。
? それに対して保守速報の側というのは『今回はあくまで自分たちは引用した。自分は引用しただけで、それは元々2chに書かれていたものをまとめただけであって記事というものが2chのそのスレッドに書き込んだ読者以外に広く知られたということは証明できない。つまり『2chの元々の書き込みを知っていた人以上に自分たちが広めたということは証明できてないでしょ?』と、だから今回の記事に仮に人種差別とか女性差別とか含まれていたとしても新たな人権侵害ははっせいしていない。っていう格好でまあ、弁護、というか立論していった訳ですね。ここが二点目の論点です。
で、三つ目は今回の書き込みがじゃあ違法性がどこまで認められるのか?あるいは違法性がまあ、あのー、阻却といいますか軽減されるという論点がどれくらいなのかという点が問われていて、これに対して保守速報の側は『今回はあくまでネット上の表現である』ということを主張したんですね。
つまり『ネット上の表現』というのは既存の従来型のメディア上表現と比べると信頼性が低いという 風に一般の読者は受け取ると。だから仮に名誉が一定程度毀損されたとしても被害者は反論すればその回復をすることも可能だし、また『ネット上の表現』というのは強く保護されるべきだから今回は『違法だ』と言ってはいけない。『違法だ』と言わなくていい。ていうのが立論したわけです。
つまりネットの情報は信頼がすくないから読者もそんなに信じないだろうし、しかも被害者も反論できるし、で、そういったネットの表現って守る必要があるでしょ?って格好で立論していったわけですね。
それに対して李信恵さんは『そんなわけないじゃん』って反論していった。ということになる 訳ですね。今回ネット上の表現によってむしろ誰もが読めるような状況で拡散していった訳だからそれによって『インターネットだからセーフ』、って論理は当然通用しませんよ、とうような反論があったわけです。
で、四つ目の論点は今回の問題というのは結局損害が実際どれくらい認められるべきなのか、ってなことで李信恵さんの側は1年間に45本もブログ記事、自分に対する批判的なブログ記事を掲載されてそれがネットを通じて広く広められた。で、えー、保守速報はそのブログ記事を得て多くの広告収入を得るという動機も有していたじゃないか。だからその辺りも問題視されて加味されるべきだと主張していた。他方で保守速報の側では、『いや、今回の記事は45本というけれども全体のブログの内、1パーセントも満たないくらいしかその批判記事は掲載していないんだからそれをもって広告収入を得るという動機は有していないって事がわかるでしょ』」

南部広美「『全体の』というのはこの保守速報というサイトの中の全体…」
荻上「保守速報というサイトの記事の中で李信恵さんを批判した記事は1パーセントにも満たないんだから李信恵さん批判で儲けるという動機があったとは言えない、と主張しているんですね。加えてあくまで2chのスレッドをまとめるとうことはこれ公益目的によって行っているのであって悪質なものではない、という風に言っている訳です。
で、さらに保守速報はそもそも李信恵さんは2chの書き込みを削除要求していなかったじゃないかと。その削除要求をしていないという事は要は李信恵さんが長期間その書き込みを放置したことによって自分で損害を拡大したんだと。言うべきであって自分たちの転載をした側のというものの、なんでしょう、このまあ、賠償の、金額というものにそこが加えられることはないんじゃないの?という反論をしていた訳ですね。
まあこういった主に四つの点に整理して論点紹介してみましたが、まず一点目なんですけれども一つ目、李信恵さんの側が『今回名誉毀損とか女性差別とかに色んなものに当たりますよね』、という風に言いました。それに対して『いやいや今回は李信恵さん個人を批判したのではなくてあくまで対立した思想を批判しているだけであって、しかも読者はそう受け取るのであって、つまり一般的読者がどう取るか、というのが裁判の際にはとても重要になるのだけれど、一般的読者つまりこれは李信恵批判ではなくて思想への批判だと受け取るはずだ、と言ったんですが裁判所の判断は『いや、これは人権差別であり、女性差別であり、侮辱であり、名誉毀損であるという風な内容が入っていると捉えるべきだと判断されました。」
南部広美「はい。」
荻上「で、二点目なんですけれども、今回の『ブログを転載する』ブログに『記事を編集して掲載する』というもので新たな人権侵害は発生するかどうか。李信恵さんは『発生する』といってました。保守速報は『いやいや広い読者に読まれたという証拠がないじゃないか』言う風に言っていました。この点、今回の裁判の判決では今回のブログ記事によって『簡単に効果的に読めるようにした』っていう事がまず認められるべきだと。まとめサイトというカタチにすることによって2chのスレッドは読まない人たちにも広く簡単に読む事が出来るという環境を整えたと。で、それはやっぱり元の読者以上に広がったということが考えられるし、その行為自体がただ、元々のスレッドとはまた新たな意味を有するものになった。つまり新たなもうそれ自体が表現という事になっている。元々の掲載行為とは違う人格侵害になるんだいう風にまとめられたわけですね。」
荻上「そして三つ目の論点。インターネット上の表現であることをどうとらえるのか。李信恵さんはネット上の表現だからといって、まあ、罪が軽くな、罪というかえっと今回の賠償の金額が下げられることはあってはならないし、むしろネットだから色々問題があるっていった。一方保守速報側はネット上の書き込みだからみんなが信じるとは限らないし反論だってできるでしょう、って言った。
この点についてまあどうなのかというと裁判所の判断ていうのは『一般の読者がネット上の表現だからと言って信頼性が低いと受け取るとは限らないでしょ』と。」
南部広美「う~ん」
12:07より
荻上「それからネット上に掲載されたものは不特定多数の者が瞬時に閲覧することができるんだから寧ろ被害は深刻なものになりうるでしょうと。そして一度損なわれた名誉の回復というのは容易なので反論できるからいいじゃん、って保守速報はいうけど、そうじゃないと。インターネット上の反論によってその回復が十分に図られるという保証はないでしょう、と。」
南部「一回傷ついてしまった名誉を回復するのは大変だと。」
荻上「大変だと。難しいと言っている訳ですね。だから『反論すればいいじゃん』っていうことは当然言えないよ、いう風に言われた訳です。
そして四つ目、今回の一連の件でまぁどういった賠償の金額が決められるのか、っていう論点について李信恵さんは今回の記事というものが過激な内容を連続して掲載し続けた、ということと、また自分の記事を掲載することによって広告収入を得る、っていうビジネスモデルにもなっているじゃないか、っていう点を言った。
その点についてまぁ今回の裁判はまず、40本以上も掲載されたっていうこうした不法行為が続けられた模様というのは執拗だ、執拗ね、必要じゃない、執拗。しつこいってことですね。っていうことが言われたと。
また、その内容というのはまあ、名誉毀損で侮辱で人種差別、っていうことを行う目的をもっていたと認められる。つまり攻撃することが目的だということは認められる。
但し、今回の掲載によって広告収入を得ていたということには争いがない。だけど、広告収入、多額の収入を得るという動機でやっていたかどうかということまでは認めるに足る証拠がない、と。
つまりその動機でやっていたということまでは裁判所では認定できませんよ、と。ただそういった記事によって一定の広告収入を得たことはそもそも争いがないですよね、って格好にまとめられている。で、色々今回の裁判を整理しながらまた先ほどのやですね、2chのスレッドに対して削除命令出してないからそれを放置したのが悪いんじゃないか、批判が応答があった訳ですけど、2chの投稿を引用した時点で、つまりブログに掲載行為自体が違法行為、不法行為なんだから元々の書き込みに削除要求していたか否かは関係ないと。『削除要求していなかったからそれで拡大したんだ、あなたの責任』とは当然ならなくて要はそうやって編集してまとめサイト作ったこと自体が今回は名誉毀損に当たる、といふうに認定されたと、いうことになるわけですね。
なので冒頭に言った様々な侮辱的な書き込みをそういったことをどこかのまとめサイトだってツイッターや2chを引っ張ってきて、『はい、まとめました。でも自分はまとめただけです。主張している訳ではありません。それをまとめて見られるようにしてお金を儲けているように見えるけれども、でも、自分は責任はありません。』そういう風に言い逃れすることはできませんよ、ということが地裁の判決、だった訳ですね。
で、これは、まだ地裁の判決なのでこれから高裁にいく可能性もあります。これからの裁判の判決がどうなっていくのかは追っていかなければいけませんが、今言ったような主張のぶつけ合いがポイントとなっていること。インターネット上の書き込みだから免責されるのかどうかとか、今回じゃああの保守速報の運営者である男性が誰で、どういったものなのか表だって説明するようなことは一切してない、ってときにそうした説明の話というものは法的なものとはまた別に議論される必要があるんですけど、その辺りはどうなのかであるとか、そうしたことは色々追っていく必要があると思います。ただ、今回件が、他のネット上に色々あるまとめサイトの編集方針、運営方針、そうしたものにも適用されていくというものになっていくことは間違いないわけですね。
ですのでこれからの裁判の行方については非常に注意を向けなくてはいけないということが分かります。」

.....誰が見ても異常判決である。事案をまとめてわかりやすく詳説することが犯罪であれば余命ブログなんか何億円の損害賠償請求が起こされるだろうか。李信恵という在日の主張だけを取り上げた偏向判決は、現行、日弁連弁護士に対する懲戒請求にも当てはまる。憲法違反を無視しておとしまえをつけられてはたまらない。
<2038  大阪地裁判決 ななこ
保守速報の大阪地裁判決については、森田浩美裁判長以外の情報がまだ出ていないようです。皆様からご報告が既にあるかと思われますが、ヤフーに掲載された朝日の記事と野間易通氏ならびに中沢けい氏の反応を投稿いたします。(別途津田大介などのしばき隊周辺人士の反応もまとめています)。>
森田裕美裁判長については調査済み。他もわかっている。次回、告発する。
<横浜地方裁判所川崎支部裁判官  橋本英史
横浜地方裁判所川崎支部民事部尾立美子
山下智史(裁判官/民事第三部/判事補)>
ちなみに、以上の裁判官は第六次で外患罪で告発されている。
 この裁判の特徴は代理人弁護士がテロリストとして告発されている上瀧浩子であり、その支援者である取り巻きが、野間易通をはじめすべて外患罪なりテロリストとして告発されている個人あるいは組織であるということでまさに共謀罪集団と言えよう。
 発言をまとめてわかりやすく記事にしただけで2200万円の訴訟と200万円ゲットなら、川崎デモはテロ行為と恐喝がはいっているので少なくともデモ参加者は1人あたり5000万円の訴訟と500万円はゲットできそうだ。楽しみだね。

詳細は「2038  大阪地裁判決 ななこ」をご覧いただきたい。以下は概要である。
◆李信恵@rinda0818
勝ってくるで。

◆中沢けい@kei_nakazawa
返信先: @rinda0818さん
勝ちました!これからもまだ裁判が続きそうですが、もう一押し、ふた押し、がんばってください。
◆中沢けい@kei_nakazawa
まとめサイトの責任を認めたこの判決の意味は大きい。外国人差別に限らず、政治家や政党への誹謗中傷などにも、この判決の判断を適応することができるに違いない。
「保守速報」の記事掲載、差別と認定 地裁が賠償命じる:朝日新聞デジタル

◆C.R.A.C.@cracjp
[BREAKING] フリーライターの李信恵がまとめサイト「保守速報」を訴えていたヘイトスピーチ裁判で、大阪地裁は被告の保守速報管理人に200万円の損害賠償支払いを命じた。

C.R.A.C.@cracjp
C.R.A.C.さんが保守速報をリツイートしました
保守速報、控訴するとのこと。ちなみに200万円の損害賠償は高額ではなく低額です。なお、徳島県教組が在特会を訴えた裁判では、二審で賠償金が増額となりました。
保守速報@hoshusokuhou
保守速報 : 【大阪地裁】李信恵裁判 保守速報に対して200万円の高額賠償命令

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] 以下、報告集会より上瀧浩子弁護士の話。保守速報に掲載された45本の記事について、脅迫・業務妨害・名誉毀損・侮辱・人種差別・女性差別・いじめの7つの分類で損害賠償を請求。それぞれ400?1000のコメントがついており、その膨大な量を上記に従ってひとつひとつ分類。

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] 最も大きな争点は、2ちゃんねるからの転載であるまとめサイトは、記事内容に責任を負うべきかどうか。裁判所は、これらは新たな権利侵害にあたると認定。この判決によって、今後まとめサイトは責任を逃れることが難しくなった。

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] 裁判所は、保守速報記事は侮辱的あるいは不穏当な表現を繰り返し用いて原告の精神状態、知的能力、人種、性別、年齢、容姿などを揶揄・攻撃し、原告を日本の地域社会から排除することを扇動したと認めた(ヘイトスピーチ認定)。C.R.A.C.さんが追加

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] まとめサイトは2ちゃんねるをそのまま転載しただけではなく、コメントの選択、順番入れ替え、文字の拡大・色付け加工等によって、記載内容を効果的に把握できる。従って元記事とは別に新たに侮辱・人種差別・女性差別を受けたと認めるのが相当。…

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] こうした表現が原告の名誉感情、生活の平穏、女性としての尊厳を害した程度は甚だしく、そのことによって原告の生活の平穏が乱されたとも認定した。こうしたブログ記事と生活の平穏侵害の因果関係を認めた判決は珍しい。また、複合差別も認定。C.R.A.C.さんが追加

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] アフィリエイトについては、保守速報が金銭目的で差別記事を多数掲載しているとまでは認められなかった。

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] こうした表現が原告の名誉感情、生活の平穏、女性としての尊厳を害した程度は甚だしく、そのことによって原告の生活の平穏が乱されたとも認定した。こうしたブログ記事と生活の平穏侵害の因果関係を認めた判決は珍しい。また、複合差別も認定。 …

C.R.A.C.@cracjp
[李信恵・対保守速報訴訟要旨] 賠償額200万円は、時には自死に至る差別被害の深刻さを反映していない。この裁判が始まった時点ではヘイトの実態調査が少なかったが、これからそうしたデータを蓄積していくことで賠償額に反映されるようになっていけばよいと思う。

◆有田芳生認証済みアカウント@aritayoshifu
有田芳生さんがC.R.A.C.をリツイートしました
当然の判決とはいえ、当事者と支援者には心身ともに長い道のりだったと思います。心から祝福します。お疲れさまでした。
有田芳生さんが追加
C.R.A.C.@cracjp
[BREAKING] フリーライターの李信恵がまとめサイト「保守速報」を訴えていたヘイトスピーチ裁判で大阪地裁は被告の保守速報管理人に200万円の損害賠償支払いを命じた。

◆ANTIFA大阪@antifa_osk
《原告の弁護団は、差別表現の書き込み自体ではなく、掲示板などの投稿を集めて掲載する行為に賠償が認められるのは「我々が知る限りで初めて」と評価》
ひとまず順当なこの判決。よかった??

◆香山リカ@rkayama
香山リカさんがC.R.A.C.をリツイートしました
デマやヘイトに泣き寝入りしないで闘う、という李信恵さんの姿勢に学び、私もいまチャンネル桜を相手に裁判中です。この判決はとても励みになります。本当にお疲れさまでした!
香山リカさんが追加
C.R.A.C.@cracjp
[BREAKING] フリーライターの李信恵がまとめサイト「保守速報」を訴えていたヘイトスピーチ裁判で、大阪地裁は被告の保守速報管理人に200万円の損害賠償支払いを命じた。

◆ANTIFA大阪@antifa_osk
ANTIFA大阪さんがANTIFA大阪をリツイートしました
こういう保守速報をシェアする首相がいるんやでヘル日本??????
ANTIFA大阪さんが追加
ANTIFA大阪@antifa_osk
「保守速報」の記事掲載、差別と認定 地裁が賠償命じる:朝日新聞デジタル
ttp://www.asahi.com/articles/ASKCJ552TKCJPTIL01D.html …
《原告の弁護団は、差別表現の書き込み自体ではなく、掲示板などの投稿を集め…

◆津田大介認証済みアカウント@tsuda
保守速報が地裁で敗訴した件を伝えるニュースのコメント欄が本当に酷い。こういうの放置しているからプラットフォーム事業者の責任が問われるということをメディア企業として認識してほしい。こんなコメント欄で「建設的な議論の場所として必要」とか強弁しても通らないだろ。

◆3羽の雀@three_sparrows
3羽の雀さんが反差別統一戦線東京委員会をリツイートしました
まとめサイトのデマ記事をせっせとツイートしてる連中も、訴えられたらやばいよねー
3羽の雀さんが追加
反差別統一戦線東京委員会@Anti_Discrimina
ネトウヨ共、今後が楽しみやんか。

◆伊丹和弘@マリサポ兼記者認証済みアカウント@itami_k
伊丹和弘@マリサポ兼記者さんが伊丹和弘@マリサポ兼記者をリツイートしました
この判決のもう一つの要点
・保守速報側は「情報の集約に過ぎず、転載に違法性はない」
・判決は、表題作成や情報量圧縮、文字強調によって内容を効果的に把握できるようになった、と認定。保守速報自体が人格権を侵害と結論
……「転載しただけ」「見出しで釣っただけ」の言い訳は無効ということね。丹和弘@マリサポ兼記者さんが追加
伊丹和弘@マリサポ兼記者認証済みアカウント@itami_k
「保守速報」の記事掲載を差別と認定 地裁が200万円の賠償命令
・「頭おかしい」「朝鮮の工作員」は、社会通念上許される限度を超えた侮辱
・「日本から叩き出せ」は「日本の地域社会から排除することをあおるもの」で人種差別

▼伊丹和弘@マリサポ兼記者認証済みアカウント@itami_k
既婚、二児の父。大酒飲みの大男。サッカー(マリノス)、相撲、テニス、海、生き物などが好き。仕事は新聞記者(朝日新聞長岡支局)。記事紹介もするけど、僕なぞが会社を代表できるわけもなく、ここで書くのは個人の感想や意見。RTは賛否問わず、「いいね」は主にブックマーク代わり(属性は重要な順w)
新潟県長岡市
asahi.com/sns/reporter/i…
2010年6月に登録

◆Trinity@TheMatrixHasXXX
「保守速報 安倍」で検索すると、安倍晋三が保守速報をシェアしてたことが再び拡散されてていいね!??

◆上瀧浩子@sanngatuusagino
今日、李信恵さんの保守速報への裁判の判決でた。おかげさまで勝訴する事ができました。傍聴に駆けつけてくれた皆さん、情報をRTしてくださった皆さん、カンパに協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

◆香山リカ@rkayama
返信先: @sanngatuusaginoさん
上瀧さん、本当におつかれさまでした!歴史的な判例になりましたね!

上瀧浩子@sanngatuusagino
12 時間12 時間前
香山さん、ありがとうございます!こちらの主張の多くは認められ、次の課題も、明確になりました。とりあえず、ほっとしています。

NKYB@middlefing127
返信先: @sanngatuusaginoさん
お疲れ様でした!

上瀧浩子@sanngatuusagino
12 時間12 時間前
ちょっと、ほっとしました。ありがとうございます。

◆岡口基一@okaguchik
「保守速報」の記事掲載、差別と認定 地裁が賠償命じる
まとめサイト運営者への賠償命令は「我々が知る限りで初めて」
ヘイトスピーチは絶対にダメ!!!
ヘイトスピーチは日本の恥!!!

◆佐藤 圭認証済みアカウント@tokyo_satokei
大阪地裁で掲載記事が差別と認定され、賠償を命じられた保守速報。安倍首相のフェイスブックも、同サイトの記事をシェアしていました(2014年11月27日の東京新聞特報面)。

◆塩見卓也@roubenshiomi
塩見卓也さんが双極鑷子コアギュラをリツイートしました
森田浩美裁判官は、私が修習生だったころにだいぶお話しをしたことがある方だ。非常に優秀で、弁護士からの評判も高く、同期修習生には森田さんにあこがれて裁判官になった人もいた。
塩見卓也さんが追加
双極鑷子コアギュラ@shiso_ume
今回の判決で、大阪地裁の裁判長は在日朝鮮人の人格権を認たんだ。当然のことなんだが。/「保守速報」の記事掲載、差別と認定 地裁が賠償命じる:朝日新聞デジタル
▼塩見卓也
@roubenshiomi
労働事件の代理人を沢山やっている弁護士です。

2072 大和媛君①

大和媛君
余命翁様、余命プロジェクトの皆様、たまにはこういうのもよいのではと思いまして…
●在日米海軍司令部 @CNFJ
こんにちは!珍しい虹の写真をどうぞ♪ pic.twitter.com/qfLgan6VRJ
21:19 – 2017年11月16日
[画像]
ttps://mobile.twitter.com/CNFJ/status/931391301370679296/photo/1
●護衛艦「いせ」
空母「ニミッツ」「ロナルド・レーガン」「セオドア・ルーズベルト」
ttp://livedoor.blogimg.jp/v168/imgs/c/3/c3311056.jpg
ttp://livedoor.blogimg.jp/v168/imgs/2/8/28a6d815.png
ttp://livedoor.blogimg.jp/v168/imgs/1/f/1fa835a4.jpg
ttps://youtu.be/kHX-qv-RVGg
(2017.11.29 大和媛君)

大和媛君
余命翁様、余命プロジェクトの皆様、連日の精力的な更新ありがとうございます。
興味深い記事がありましたのでお知らせ致します。
*****
■早読み 深読み 朝鮮半島
米中は金正恩を「アジアのムガベ」にできるか
「テロ支援国家」再指定は「ならず者」の烙印| 鈴置 高史
ttp://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/112600139/?ST=smart
(2017年11月28日(火))
金正恩委員長はジンバブエのムガベ大統領の末路をたどるのだろうか。
●「イスラム国」と同列
北朝鮮の兵士が韓国に亡命しました。
鈴置:兵士は板門店(パンムンジョン)のJSA(共同警備区域)を走って南側に駆け込みました。ハンギョレの「映像・北朝鮮、軍事境界線を越えて銃撃……停戦協定に2回違反」(11月22日、韓国語版)などで、動画を見ることができます。
北朝鮮の枯野の一本道を飛ばすジープ型自動車。車がJSAに到着すると、北側の警備兵が慌てて走り出す。何かにはまり込んで動けなくなった車。そこから飛び出て南側に走り出す兵士。背後から狙い撃ちする警備兵。南側に少し入ったところで撃たれて倒れ込んだ亡命兵士。そこまで匍匐前進で近づき、引きずって救出した南の2人の兵士……。
スパイ映画のスリリングな1シーンを見るようです。が、これはすべて現実です。冷戦時代を生きた人は、ベルリンの壁を東から西に越えようとして撃たれた市民を思い出したでしょう。
この映像の公開により、世界の人は北朝鮮という国の異様さに改めて思い至りました。事件発生は11月13日。映像を公開したのが9日後の11月22日。
ちょうど米国が世界に向け「金正恩政権は危険な、ならず者集団だ。放置すれば世界が危機に瀕する」と訴えている最中でした(「金正恩に『ならず者の烙印』を押すトランプ」参照)。
●金正恩に「ならず者の烙印」を押すトランプ(2017年)
9月19日 国連演説で邪悪(wicked)な北朝鮮と戦うよう、世界に呼び掛け
11月6日 日本で拉致被害者家族らと面会「拉致はとんでもない行為だ」
11月8日 韓国国会演説で北朝鮮の人権侵害と対外テロなど非道ぶりを列挙
11月9日 米中首脳会談後の会見で「北朝鮮が向こう見ずで危険な道を放棄するまで経済的圧力を強める必要があるとの認識で一致した」と強調
11月15日 帰国後の会見で「習近平主席も『北朝鮮の核は中国にとって極めて深刻な脅威だ』と認識している」「我々は『凍結対凍結』は受け入れないことで合意した」
11月20日 「テロ支援国家」指定発表の席で「北朝鮮は世界を核で廃墟にすると脅し、何度も外国での暗殺を含む国際テロを支援してきた」
9月19日のトランプ大統領の国連演説では北朝鮮を国家と見なさず「金政権」(Kim regime)と呼んで「イスラム国」(IS)と同列に扱いました。11月8日の韓国国会演説でも「狂信的なカルト集団」と規定しました(「トランプ大統領の韓国国会演説のポイント(1)」参照)。
11月20日(米国東部時間)の「テロ支援国家」再指定は、その総仕上げでした。その直前に、思いもかけず亡命事件が発生。米国は「烙印」にダメ押しできたのです。
●戦争を避けるクーデター
...いよいよ、戦争ですか?
鈴置:米国がその覚悟を固めたことは明らかです。北朝鮮を、雑居ビルに立てこもって通行人に銃を乱射するカルト集団と認定したのです。武器を捨て、両手を上げて出て来ない限り、小屋ごと爆破することになります。
...でも、金正恩委員長は核を捨てるつもりはない。
鈴置:その通りです。習近平主席が11月17日に送った特使にも会いませんでした。例え話を続けるなら、ビルの大家さんの説得も無視し、徹底抗戦を宣言したのです。
...やはり、戦争ですね。
鈴置:それを避ける道があります。カルト集団の中堅幹部がボスから銃を取り上げるか、あるいはボスを射殺して投降するか、です。要はクーデターか暗殺です。
米国も戦争はしたくない。悲惨な結果が見えているからです。先制攻撃すれば、米国や日本の被害を最小化しつつ、北朝鮮の核関連施設を破壊できるとされています。ただ、そのためには核兵器――少なくとも戦術核を使う必要がある、と専門家は見ます。
●戦術核は最低、使う
...核まで使うのですか?
鈴置:普通の人は皆、驚いてそう聞いてきます。しばしば「ピンポイント攻撃」という、限定的な戦闘をイメージさせる単語が使われているからでしょう。
実際、シリアやアフガンで米国が敵の重要施設を破壊する時は、巡航ミサイルやドローンを使って「ピンポイント攻撃」し、民間人の被害を減らしています。
しかし北朝鮮はアフガンとは完全に異なります。核武装しているのです。米国が先制攻撃した瞬間、核弾頭を搭載した弾道弾を撃って反撃してきます。
弾道弾の多くは地下サイロに隠されています。上空から赤外線センサーを使ってその大まかな位置は割り出せますが、完全には絞り込めません。そこで広範囲な地域を壊滅できる戦術核を使うのです。
日本人は「核まで使うのか」と驚きますが、米軍は「戦術核」と「通常兵器」の間に線を引かないのだそうです。全面戦争を引き起こす「戦略核」と、そこまでは至らない「戦術核・通常兵器」という区分があるに過ぎないと専門家は言います。
ただ、トランプ大統領が国連演説で「完全に破壊する」(totally destroy)と述べました。この言い方から、戦略核を使う可能性もあると見る人もいます。
8月29日と9月15日の弾道弾は首都、平壌(ピョンヤン)の順安(スナン)空港から発射されました。「移動式発射台を使えば、平壌を含めどこからでも核ミサイルを撃てるぞ。多くの非戦闘員が住む平壌も核で先制攻撃する根性があるか」と米国に凄んで見せたのです。
それに対しトランプ大統領は「完全に破壊」との言葉を使うことで「どこだろうと、何だって使ってやってやるぞ」と言い返したというわけです。平壌市内を動き回る発射台を殲滅するには戦術核ではなく、戦略核が要るのです。
●北はすでに「先制核攻撃」宣言
...本当に、米国は核も使う先制攻撃に踏み切れるのでしょうか。
鈴置:北朝鮮に対してならやるでしょう。北朝鮮は2016年ごろから米国や韓国に対する先制核攻撃を公言してきました(「朴槿恵は『北爆』を決意できるのか」参照)。
日本に対しても2017年9月13日、朝鮮中央通信が「日本列島の4つの島を核爆弾で海中に沈める」と威嚇しました。
先制核攻撃されても、北朝鮮は文句を言えないのです。トランプ政権も「先制核攻撃するぞ」と威嚇する国を許しません。
大統領自身が韓国国会演説で「我々は米国と同盟国への威嚇と攻撃を許さない。米国の都市を破壊するとの脅迫を許さない」「我々は身を守るためには戦うし、死も恐れない」と言い切っています(「トランプ大統領の韓国国会演説のポイント(2)」参照)。
●MADは成り立たない
北朝鮮が米国や日本に対し、先制核攻撃するぞと堂々と威嚇するという事実。
これを見落としてはなりません。なぜなら、こうした国とは「核の均衡」がなり立たないからです。
核兵器による報復が恐ろしくて容易に核で先制攻撃できない――。ざっくり言えば、これが核均衡による平和です。専門用語で「相互確証破壊」(MAD)と言います。冷戦時代に核戦争が起きなかったのはMADのおかげだ、との見方が一般的です。
最近、これをもって「米国はソ連や中国の核を認め共存した。同様に北朝鮮の核保有も認めるべきだ」と言う人が出始めました。「米国も核を持つのだから、核武装した北朝鮮とは核の均衡を図ればよい」との理屈です。
でも、冷戦時代の中ソは「先制核攻撃するぞ」とは言いませんでした。核の均衡は「『先制核攻撃すれば自らも悲惨な目に遭う』と冷静に判断する常識を相手も持つ」との認識が双方にあって成立します。
北朝鮮は少しでも自分が気に入らないことがあると「先制核攻撃するぞ」と大声で叫ぶ。こんな非常識な国とは核の均衡など期待できないのです。
トランプ大統領が韓国国会演説で北朝鮮をカルト集団と規定したのも、その異常さを指摘することで「北朝鮮の核武装を認めよ」との意見を封じ込めたのでしょう。
●俺の後ろには中国がいるぞ
...状況は煮詰まっていますね。
鈴置:だからこそ、暗殺やクーデターという「平和な手段」が求められるのです。7月にCIAのポンペオ(Mike Pompeo)長官が政権交代を目指すと公言しました。米国では、一番妥当な解決策として議論されているようです(「『金正恩すげ替え論』を語り始めた米国」参照)。
ただ、暗殺やクーデター――つまり金正恩政権の打倒は中国かロシア、あるいは双方の暗黙の支持が不可欠です。
仮に誰かが金正恩委員長の殺害に成功しても、それだけでは逮捕されて終わりです。「俺の後ろには中国がいるぞ!」と叫んでこそ、皆が付いてくるのです。クーデターの際はなおさらです。金正恩委員長が生きているうちに軍を動かすわけですから。
...「俺の後ろには米国がいるぞ」と叫んだら?
鈴置:それは効き目がありません。陸上の大兵力を直ちに平壌に送れる国でないと金正恩側に勝てませんから。米国の名を出しても誰も付いて行かないでしょう。
ちなみに1979年に朴正煕(パク・チョンヒ)大統領を暗殺した金載圭(キム・ジェギュ)KCIA部長も、拘束された時に「自分の後ろには米国がいる」と叫んだとの噂が当時、韓国で流れました。大兵力を駐屯させる米国の存在は韓国では桁はずれに大きいのです。
●「米中は崩壊後を協議」
...中国は米国の「金正恩打倒」作戦に乗るのでしょうか。
鈴置:分かりません。ただ、金正恩委員長にとって不気味な情報がいくつか流れています。
トランプ大統領はアジア歴訪からワシントンに戻った後の11月15日、会見で「習近平主席も『北朝鮮の核は中国にとって極めて深刻な脅威だ』と認識している」と語りました。原文は以下です。
President Xi recognizes that a nuclear North Korea is a grave threat to China,
「金正恩打倒」に中国も同意したとは言っていません。ただ、金正恩委員長が核放棄を拒絶しているところに、習近平主席が「北の核は中国にとって極めて深刻な脅威」と語ったのです。米中は金正恩政権の存在が危険だとの認識では少なくとも一致しているのです。
11月21日には、ワシントンポスト(WP)のコラムニスト、イグナティウス(David Ignatius)氏が興味深い記事を載せました。「Rex Tillerson’s secret survival weapon」で、その中に以下の1文があります。
the United States continued a high-level, secret dialogue with China about how to secure North Korea’s nuclear weapons if the regime implodes.
この記事も「米中が政権崩壊に向け協力している」と書いているわけではありません。でも「金正恩政権崩壊後の北の核兵器をいかに安全に確保するか、米中は高いレベルで秘密裏に協議してきた」というのです。
「政権崩壊後」の問題を米中が相談しているというのなら「崩壊に至るプロセス」も話し合っていることでしょう。
●中国軍が平壌進撃
...ニュースですね。
鈴置:多くの専門家が「金正恩政権崩壊後の朝鮮半島の安保の枠組み」について、米中が話し合っているだろうと想像していました(「第2次朝鮮戦争か、金正恩体制崩壊か」参照)。
米中首脳会談(11月9日)のすぐ後にこの記事が載ったので、専門家はますます疑いを深めました。北朝鮮の外交関係者は、絶望的な気分でこの記事を読んだと思います。
すでに中国の学者は「中国軍の北朝鮮侵攻で政権交代を実現すべきだ」との過激な意見を公開の席上、語っています(「米中が朝鮮半島で談合する時」参照)。
「米中は崩壊後を話し合うべきだ」程度の“穏健な主張”は中国では普通になりました。最近では11月16日、ソウルで開いたシンポジウムで同済大学の政治・国際関係学院の夏立平院長が主張しました。
東亜日報の「中国学者『中国は躊躇せず、韓米と北の急変事態を論議すべきだ』」(11月21日、韓国語版)から引用します。
夏立平院長は「2017北東アジア協力フォーラム」で中韓米3カ国の「緊急計画対話」を提案した。議題として「北朝鮮の体制崩壊時、誰が核兵器を制御するのか」「北朝鮮からの難民問題をどう処理するか」「北朝鮮の秩序回復は誰が責任を負うのか」「危機後の朝鮮半島の政治の枠組みをどう整理すべきか」を提示した。
●金日成から学んだムガベ
...確かに、北朝鮮にとっては不気味な記事が続きますね。
鈴置:記事だけではありません。ジンバブエのムガベ政権の崩壊という「現実」に、金正恩委員長は青ざめているでしょう。
...ジンバブエですか?
鈴置:ムガベ大統領は北朝鮮と深い関係を持ち、独裁の手法も故・金日成(キム・イルソン)主席を見ならったとされています。
韓国保守派の指導者、趙甲済(チョ・カプチェ)氏が、自身が主宰するサイトに「金日成から学んで国を滅ぼしたムガベの失脚、金正恩に衝撃を与えていることだろう」という記事を載せています。以下、要約します。
アフリカで最も生活水準が高いとされたローデシア(現・ジンバブエ)を37年間で台なしにした独裁者、ムガベが事実上の軍事クーデターで失脚した。
一時はまともな指導者と評されたムガベは1980年に金日成と会って、人が変わった。崇拝の対象となっているのを見て羨ましかったのだろう。
(北朝鮮の)主体思想を利用した鉄拳政治を導入し、ムガベは「アフリカの金日成」と呼ばれるようになった。独裁者は自分よりも強力な独裁者に会うと羨望し、真似をする。チャウシェスクとムガベは金日成の弟子だったのだ。
チャウシェスクとは1989年に処刑されたルーマニアの独裁者のことです。金日成主席と関係が深く、冷戦当時、ルーマニアは北朝鮮と並び東側の中でも強権ぶりで悪名をはせていました。
北からの亡命者によると、チャウシェスク政権が崩壊した時、金日成政権は深い衝撃を受けたそうです。当然のことですが。
●北朝鮮<ジンバブエ=韓国
鈴置:韓国の保守はそこに注目しました。「未来志向」というペンネームの識者が趙甲済ドットコムに「アフリカの軍人よりもダメな北朝鮮軍」(11月17日、韓国語)を寄稿しました。ポイントを訳します。
ジンバブエの軍人は勇気を出した。北朝鮮の多くの軍人の中で長期政権と独裁に対し立ち上がる軍人は1人もいないのか。彼らの奴隷根性には語る言葉もない。本当に金正恩を尊敬してじっと服従しているのか。
北朝鮮の軍人に、決起を呼び掛けたのです。
...韓国紙はこうした視点で書きませんね。保守系紙を含めて。
鈴置:それは当然です。ムガベ政権を倒したのは軍だけではありません。退陣を要求するデモと、議会の弾劾手続きも貢献しました。
ーーデモと弾劾……。北東アジアのどこかの国と似ていますね。
鈴置:そこです。韓国の大手メディアは朴槿恵(パク・クネ)退陣を実現したデモを称賛し「世界に誇る快挙」と自画自賛していました(「『名誉革命』と韓国紙は自賛するのだが」参照)。
東亜日報は「日本人は羨ましがっている」、朝鮮日報は「外国メディアも感嘆」と書きました。韓国では朴槿恵弾劾騒動が「英国の名誉革命の再現」「フランス革命などと並ぶ世界4大革命」ということになっている。
というのに「なんだ、我が国はジンバブエと同じ水準だったのか」と読者に思わせる記事は載せられません。韓国人はアフリカを露骨に下に見ますしね。
韓国の弾劾騒動を「衆愚政治の極み」と批判していた趙甲済ドットコムくらいでないと、ジンバブエで起きた「韓国に続く名誉革命」を報じにくいわけです。
●クーデターは訪中直後
...なるほど。「ジンバブエの軍人のように勇気を出せ」と揺さぶられたら、金正恩は「韓国はジンバブエと同じじゃないか」と言い返せばいいわけだ。
鈴置:「韓国はジンバブエだ」なんて言っている余裕は金正恩政権にはないでしょう。ムガベ退陣の後ろには中国がいたとの見方が広がっているからです。
CNN・日本語版が「ジンバブエの『クーデター』、中国関与か 軍幹部が直前に訪中」(11月20日)で報じています。引用します。
『チウェンガ司令官が中国から帰国した数日後、ジンバブエの首都ハラレで同司令官率いるジンバブエ軍が政変を起こして実権を握り、ムガベ大統領を自宅軟禁状態に置いた。
この経緯からチウェンガ司令官の中国訪問に注目が集まり、同司令官がムガベ大統領に対する行動について中国政府による暗黙の了解を求めたのではないかという臆測が浮上している』
要は、中国がムガベ大統領を見限った、ということです。中国はジンバブエに多くの経済的な利権を持ちます。そんな国が政情不安に陥ったら困るのです。
ひょっとすると中国は、こうした情報をリークし「ムガベになりたいか」と金正恩委員長を脅したのかもしれません。中国の安全保障にとって、北朝鮮の安定はジンバブエのそれとは比べものにならないほど重要ですから。
(2017.11.29 大和媛君)